ポゼットの効果をお教えします

ポゼットとは

ここからは、早漏改善薬ポゼットについて、詳しいところをいろいろと説明していきたいと思います。

ポゼットは、早漏と呼ばれる現象、つまり性行為の際に射精が意図せず早いタイミングで起こってしまう現象のことをいいます。具体的には、挿入してから30秒~1分くらいで射精してしまうのが早漏の定義ですが、もう少し長い時間、たとえば3分程度でも早漏と判断されるケースがあります。

多くの場合、早漏の原因は興奮が強すぎて射精を押しとどめようとする脳の理性的な働きにまさってしまうためであるといえます。また、焦りや緊張から脳が一種の混乱状態になって射精が早まってしまうということも考えられます。ポゼットは、有効成分のダポキセチンの働きによって、そのようにして起こる早漏を解消します。

プリリジーとは

ポゼットは、世界初の早漏改善薬として世に出たわけではありません。サンライズレメディーズ社が、プリリジーという医薬品のジェネリック(後発医薬品)として開発したものです。

プリリジーは、さまざまな製品を世に送り出しているジョンソンエンドジョンソンの中でも特に製薬部門として医薬品の開発を行っているヤンセンシラグ社というメーカーが開発したSSRIです。

SSRIは、日本語では「選択的セロトニン再取り込阻害薬」とされるもので、脳に働きかけてセロトニンという神経伝達物質の分泌量を増やす働きがあります。

有効成分はダポキセチンと呼ばれる物質です。

プリリジーは、これもまたポゼットとともに日本では早漏改善薬としては承認されていませんが、早漏外来を設けているクリニックでは購入することが可能です。

ポゼットの効果

早ければ挿入後30秒ほどで抗いがたい射精感が押し寄せて、とどめることができずに射精してしまう、という早漏。これを解消することができるのが、ポゼットという医薬品です。先発薬であるプリリジーもまた、同じ効果を持っています。効果を担っているのはダポキセチンという有効成分です。

ポゼットを服用したうえで性行為に及ぶと、あっという間に射精感が訪れて何が何だかわからないうちに射精してしまう、ということがなくなります。

セロトニンの分泌量を増やす

ポゼットとプリリジーの有効成分として含有されているダポキセチンには、セロトニンと呼ばれる神経伝達物質の分泌量を増やす働きがあります。

正確には、セロトニンが「再取り込み」されてしまうのを防ぐというのが、ダポキセチンの主な作用です。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)というカテゴリーに含まれます。

セロトニンと呼ばれる神経伝達物質は、いったん分泌された後で時間が経つともとあった場所に再び取りこまれてしまいますが、ダポキセチンが体内にあると、それがなくなります。再取り込みされずに脳内に残るのです。

これによって、人は早漏に悩まされることなく、性行為を、たっぷり時間をかけて行うことができるようになります。

セロトニンとは

人の心の状態、たとえば喜びや悲しみ、興奮などは神経伝達物質というものによって左右されているといえます。人が何らかの感情や心の状態を持つとき、それぞれに適した神経伝達物質が分泌されているわけです。

セロトニンというのも、そんな神経伝達物質の一つです。

この神経伝達物質は、人の心に穏やかな落ち着きの状態をもたらす働きを持っています。家の安楽椅子で雑誌を手にリラックスしたひとときを過ごしている……たとえばそんなとき、セロトニンは分泌されています。

また、焦っているときや興奮しているときにもこの神経伝達物質が存在することで過剰になるのを防ぐことができます。たとえば性行為の際、極度の興奮状態にある脳を穏やかな状態にすることができるのです。

効果時間

ポゼットは、たとえば1錠のめば一生早漏に悩まずにすむという薬ではありません。その効果は有限であり、24時間もするとダポキセチンは体外へ排出されてしまいます。具体的な効き目は5時間ほどとなっています。

まとめ

いかがでしょうか。ここでは、ポゼットという薬はそもそもどのようなものなのか、その有効成分として含まれているものは何なのか、その具体的な効果の内容、また効果の持続時間などについてまとめました。

ポゼットの働きは、脳内の神経伝達物質セロトニンの分泌量を増やすことにあります。緊張や焦り、また極度の興奮によって脳が混乱してしまうのを防ぐ働きがあります。早漏に対しては、まさしくその「混乱を防ぐ」というアプローチで効果を発揮します。

たとえば、性行為になると極度に緊張して何もわからなくなってしまう、理性にしたがってゆっくり時間をかけて挿入して腰を動かすことができなくなる、すぐに射精してしまう……そんな方にお勧めの医薬品といえるでしょう。